芥川龍之介全集(第14巻) [ 芥川龍之介 ]

■目次
悠々荘/彼/彼第二/貝殻/文芸雑談/萩原朔太郎君/或社会主義者/露訳短篇集の序/玄鶴山房/鬼ごつこ/僕は/藤森君の「馬の足」のことを話せと言ふから/その頃の赤門生活/蜃気楼/河童/芝居漫談/軽井沢で/註文無きに近し/少時からの愛読者/小説の読者/三つのなぜ/春の夜は/誘惑/浅草公園/「庭苔」読後/食物として/今昔物語鑑賞/都会で/たね子の憂鬱/耳目記/僕の友だち二三人/「道芝」の序/無題/漱石先生の話/夏目先生

■青空文庫から『浅草公園』を一部抜粋
          1

 浅草(あさくさ)の仁王門(におうもん)の中に吊(つ)った、火のともらない大提灯(おおじょうちん)。提灯は次第に上へあがり、雑沓(ざっとう)した仲店(なかみせ)を見渡すようになる。ただし大提灯の下部だけは消え失せない。門の前に飛びかう無数の鳩(はと)。

■青空文庫から『三つのなぜ』を一部抜粋
   一 なぜファウストは悪魔に出会ったか?

 ファウストは神に仕えていた。従って林檎(りんご)はこういう彼にはいつも「智慧(ちえ)の果」それ自身だった。彼は林檎を見る度に地上楽園を思い出したり、アダムやイヴを思い出したりしていた。
 しかし或雪上りの午後、ファウストは林檎を見ているうちに一枚の油画を思い出した。それはどこかの大伽藍(だいがらん)にあった、色彩の水々しい油画だった。従って林檎はこの時以来、彼には昔の「智慧の果」の外にも近代の「静物」に変り出した。

■『浅草公園』、『三つのなぜ』などの著作権が切れている作品は青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)でも読むことができます。

 
<リンク集>
瞳の中にひまわりが咲いているように見えるハーフ系カラコンについて。
サイトはこちら⇒ハーフ顔に見えるカラコン

高度管理医療機器として承認済みの安全なワンデーカラコンについて。
サイトはこちら⇒1dayカラコン 度あり 通販

オイリー肌でTゾーンのテカリが気になる人におすすめの下地。
サイトはこちら⇒エテュセ オイルブロックベース – オイリー肌におすすめの化粧下地